〈出発前〉
宿泊先の部屋は和室または和洋室がおすすめです。ベットから落ちる心配がないことと、床に座って遊んだりするので畳の部屋があるのがベストですよね。洋室の場合でも、ハリウッドツイン(ベッドとベッドをくっつけて配置した部屋)が選べると、添い寝の時に大人の間に寝かせるとベットから落ちる心配は少なくなりますよね。
また、幼児になると食べる量が増えてくるので、取り分けでは足りない…大人と同じだと多すぎる…など、食事も事前に確認が必要な要素です!幼児食が準備可能なところは安心ですが、バイキングなのか、レストランか、部屋食なのか、食べれそうなものがあるかも確認しておきましょう。
子ども用アメニティや貸出グッズにはどんなものがあるのか、予約が必要ならあらかじめ申し込んでおきましょう。
宿泊先の周辺に何があるかの下調べも必須です!!コンビニやドラッグストアなどが近くにあると分かっていれば安心ですよね。
また、屋外施設で遊ぶ計画をしている場合、念のため雨が降った時の第2のプランを考えておくと退屈せずに過ごせます。
子ども連れの旅行となるとどうしても荷物が多くなります!でも、大きな荷物を抱えて子どもといっしょは大変です。荷物はなるべく少なくしておきましょう。消耗品などは現地で買うことで荷物を減らすことも出来ます。連泊するなら前もって宿泊先に配送することが出来るか聞いてみるといいでしょう。荷物をあらかじめ送る場合は、トラブルを避けるため1日余裕をもって送ることも重要です。
また、急な体調不良で病院にかかることもあるかもしれないので、保険証と母子手帳を忘れずに持って行きましょう。
子どもに病気はつきものです!さっきまで元気だったのに熱が…なんて経験よくありますよね。前日や当日の急病は、無理をさせず体を休ませることを優先しましょう。
そんなときのために、ツアーなどに申し込む時やホテルを予約する時は、キャンセル規定を確認しておくのも大事なことです!
〈当日〉
移動時間の間に寝てくれると助かりますが、もうお昼寝はしないなんて子も増えてきます。
そんなときのために、タブレットやスマホで遊ばせることもありますよね。くれぐれも音量は周りの迷惑にならない大きさに設定するか、子ども用のイヤホンを準備しておくと便利です。
また、移動中に急にトイレに行きたくなったりしてもいいように、トイレトレーニングが完了したばかりの子は念のためにオムツをはかせておくと安心です。
部屋に着いたら真っ先に確認したいのが、幼児の手の届くところに物が置いてあるかどうかです。ファミリー向けのお宿であればその辺は問題ないと思いますが、こわれものや触られたくないものはあらかじめ確認して手の届かない所に動かしておきましょう。また、使わないものはさげてもらえる場合もあるので、宿泊先の方に相談してみましょう。
行く前から疲れちゃうなんてことにならないように、旅行計画は余裕をもってゆっくり立ててみましょう。